2016年4月26日火曜日

ヨガについて思うこと

誰でも初めての体験には勇気が必要だもの。
まだ見ぬ世界に緊張だってするし、不安もある。

いろんな人とお話をしていると、
ヨガに興味を持っている人は
少なからず一定数いることがわかってくる。

しかしそんな中で、
新たな一歩が踏み出せない人も
実際のところ、少なくはない。

「時間がない」とか
「身体が固いから」とか
いろいろ理由があるらしいんだけど。

わたしはヨガを伝える立場にいるので、
ヨガに興味を持つ人の背中を押してあげることも
自分の役割の一つだと自負している。

けどそれでも、なかなか踏み出せない人もいるのさ。
でもさ、まあ、要は、あれだ、
その人の魂がヨガを『今』必要としていないのよ。

だから、その人の魂が「ヨガではない他の何か」を必要なら
その魂の声を聞いてそれを実践したら良いと思う。

わかって頂きたいのは、
その魂の声を聞くという
その行為自体が、もうすでにヨガなのだということ。

ヨガは特別なものでもなく、
時間がないからできないものでもなく、
身体が柔らかい人にしかできないものでもない。

誰だって、いつだって、
しかるべき先生について教えを乞えば誰でも始められるもの。

マット上の練習は
ヨガのほんの表面的な一部分でしかないんだよ。


ヨガの本来の目的は
見えない存在、神に出会うことである
      『ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉』相川圭子 著







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